(一旦)最終講演の詳細決まりました。2024年5月11日(土)、八幡DelSolで行われます。

本日は稽古の日でした。最終講演まで一か月余り、しかもいつもの倍の尺となるのでそろそろガッチリ演目決めてやらなければいけないのですが…最後の20分くらい、新曲作ってました(笑)。最終講演でやるあてなんて全くないのに。曲を作る病気か!病気なのか!!
そして、その(一旦)最終講演の詳細決まりました!!
聡文三(一旦)最終講義=
 日時:2024年5月11日(土)18時開場/18時半開講
「トムとゼチとプラとタージリン」
出演:TARJEELING/山田ツトム/ぜち/高橋プランクトン
料金:投げ銭制(要オーダー)
<みどころ>
先日コラム・各種SNSで発表した通り、本講演を以てTARJEELINGは講演活動に(一旦)終止符を打つ事となりました。
始めてお金を取る場所で人前で演奏を始めて30年あまり、
とは言え今回の講演がこの30年の集大成となるかと言うとそうでもなく、
あくまで私の現在地をお見せする場所になるであろうと考えております。
それでよいとお考えの方は、ぜひお越しください。
本講演に関するお問い合わせは各種SNSのメッセージ・リプライ、
もしくはメール(tagahillrecords@yahoo.co.jp)までメッセージをお送りください。

【重要なお知らせ】2024年5月講演を以てTARJEELINGは講演活動を(一旦?)終了します。また、2024年6月末で一部を除くタガヒルレコーヅ過去作品を廃盤といたします。

こんにちは。タガヒルレコーヅ主宰の聡文三です。
久しぶりのコラム更新となります。
この度は、弊社およびTARJEELINGに関してお知らせが2つございまして投稿いたしました。

まず、TARJEELINGは次回講演を5/11(土)、北九州は八幡のDelSolにて予定しております。

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詳細はまだ決まっておりませんが、恐らくいつもより長い1時間ほどの演奏時間になる予定です。
そして、この講演をもって、TARJEELINGの講演活動は一旦(?)終了とさせていただきます。

今年の1月講演終了の後Twitterで、「そう遠くない将来講演活動を終了するつもりだ」という趣旨のツイートを投稿していたのですが、
自分でも意外と早くその時期が来たことに驚いております。

 


何故このタイミングとなったのか、については色々複雑な事情があるのでここで申し上げる事は出来ないのですが、
幸い(?)5月以降のオファーが何も来ておりませんでしたので、大きなトラブルもなく終了する事が出来そうです。
ちなみに「一旦(?)」とした事も前述の事情と絡んでおります。ただ少なくとも年内に行う事は無理でしょう。

それともう一つのお知らせは、弊社音源に関する情報です。
タガヒルレコーヅで現在販売している音源のうち、TARJEELINGのアルバム「Quiet Life」(品番:THCD-009)と、「F1 Blues」(品番:THCD-010)の近作2点を除くすべての作品を、2024年6月末を以て廃盤とさせていただきます。
この理由と時期も、講演終了の理由となる事情が絡んでいる話ですので申し上げかねるのですが(そういう話ばかりで誠に申し訳ございません)、
一つ言えるのは、これに関してはもう少し早く決断しておくべきだった、という事です。
つまらない未練とか、プライドとか、そういったもののために長い間自らを身軽にさせてこなかった事については、少しですが後悔しております。

今回廃盤とする作品は以下の作品です(既に廃盤となっている作品は除きます。あと、「Daily Colony News」に関しては現行パッケージが特殊過ぎて再生産が難しいという全く別の事情によるものですので、パッケージを変えて出し直す可能性はあり得ます)。※価格はすべて税抜

・Public Servant Years/聡文三(2000年作品、CD、品番:THCD-001、全10トラック、1000円)

Public Servant Years/聡文三



・ALL CRACKED/TARJEELING(2003年作品、CD-R、品番:THCD-002、全6トラック、1000円)

ALL CRACKED/TARJEELING




・LIFE GOES ON/TARJEELING(2006年作品、CD、品番:THCD-003、全11トラック、1800円)

LIFE GOES ON/TARJEELING


・HEAVEN BLASTER ep/TARJEELING(2007年作品、CD-R、品番:THCD-006、全3トラック、500円)

HEAVEN BLASTER ep/TARJEELING


・TWILIGHT HOPE/TARJEELING(2011年作品、CD、品番:THCD-007、全11トラック、1500円)

TWILIGHT HOPE/TARJEELING


・Daily Colony News/TARJEELING(2015年作品、CD-R、品番:THCD-008、全12トラック、1500円)

Daily Colony News/TARJEELING


廃盤の時期は、前述のとおり2024年の6月末を予定しております。
それまでは入手可能ですので、もしご興味のある方は、メール(tagahillrecords@yahoo.co.jp)までご連絡いただければと思います。
あと最初に申し上げた最終(?)講演についてのご予約お問い合わせも、上記のメールアドレスまでご連絡ください。


今後については、「F1 Blues」を発表時に「音源を盤ではこれ以上発表しない」とアナウンスいたしておりますので、盤でのリリースは(前述の出し直し以外には)ないと思います。
盤を出さない、講演も行わない、じゃあ何をするんだと問われそうですが、ネットワーク上に何らかの形で音源や動画を発表する事は今後も行うと思います。
あとこの度廃盤になった諸作に関しても、いくつかの収録曲に関してはネットワーク上でリリースする可能性もあります。
ただいわゆる「サブスク」をやるかについては、正直分かりません。技術的にできるのかという問題もありますし、そこまでする必要があるのかという話もありますので。

最後になりますが、今までタガヒルレコーヅが発表した音源をご購入いただいた方々、音源を置いてくださった方々、宣伝にご協力いただいた方々、
また過去私の講演活動にご参加いただいた方々、講演会場の方々、イヴェントを主宰してくださった方々、これまた宣伝にご協力いただいた方々、
そのすべての方々に、厚く御礼申し上げます。
これからもタガヒルレコーヅ並びに私の音楽活動は続きますので、もしまだ飽きたり懲りたりしていなければ(笑)、今しばらくお付き合いいただけましたら幸いに存じます。

2024年3月末日
タガヒルレコーヅ 主宰
聡文三

2023年のクリスマスによせて詩「神がいる」の初期稿を掲載いたします

 本日はクリスマスイヴ。
 そのせいかどうか分からないが、今朝起きぬけにいくつかの言葉を思いついた。
 自分でもその着想には心惹かれるものがあったので、朝餉の支度をしながら思いつくままに続きを書き足していった。
 書いているうちに、それは神についての言葉だという事がわかってきた。
 昼間は所用があったので一旦中断し、全てを終えた後構成し直してた。
 まだ初期稿という形だが、2023年のクリスマスに向けて取り急ぎ発表する。
 題は「神がいる」とした。
 またこれは、「#戦争反対」「#ジェノサイド反対」というハッシュタグをつけて発表する事を明記しておきたい。
 なお今の所この詩に曲をつける予定はない。


神がいる

占いの度に一々呼ばれてため息つかれる神がいて
一人見つけたらその三十倍はどこかに潜む神がいて
軽く信じられ迂闊に捨てられるを繰り返される神がいて
そして あなたや私の心の片隅にちぢこまっている神がいる

取引の度に一々呼ばれる残高の量だけ神がいて
見えざる手だとか金玉とかだけもてはやされる神がいて
呪いを救いにヘンカンした後カンキンを続ける神がいて
そして 何のよすがも持たない年寄りが供える花に神がいる

争いの度に一々呼ばれて祭り上げられる神がいて
自分が作った奴隷の群れに支配されていく神がいて
「私の意思ではなかった」という弁明に追われる神がいて
そして この世の果てを目の前にしてその名を呼ばれる神がいる
そして この世の果てを目の前にして井戸を掘り始める神がいる
そして この世の果てを目の前にして上げられる声に神がいる

座るか立つか

 本日は稽古の日でした。
 次回講演、ここしばらくの弾き語りでの通例通り座って行うつもりでしたが、立って演奏しようか迷っています(本日の稽古は立ちで行いました)。
 何だそんな事?と笑うなかれ。少なくとも私にとっては、立つか座るかとか、マイクの位置をどうするかとかについては演目決めるのと同じくらい大事な事なんです。
 あと時夢やる時は最初の立ち位置メチャメチャ大事。
 
 さて当日は立ちか座りか乞うご期待(笑)。
 =TARJEELING2024年新春講演=
日時:2024/1/6(土)18時15分開場18時半開講
出演:TARJEELING/ながたけひさのり/いすけ/やもと問唔
料金:2000円(オーダー別)
<みどころ>
TARJEELING2024年新春講演はBlowin'にて!
新春講演といえば通常の場合新しい一年が良き年となるよう寿ぐ内容にするのが通例ですが、
世界情勢並びに国内情勢を鑑み、そういう風潮に軽々におもねらない内容にする予定です。
コロナが五類認定されたのをいい事に浮かれ騒いでる零細音楽界隈の諸君がどう思うかは全く分かりませんが、
それでも上記の言葉に何か感ずるところがある皆さんはおいで下されば幸いです。
本講演に関するお問い合わせは各種SNSのメッセージ・リプライ、
もしくはメール(tagahillrecords@yahoo.co.jp)までメッセージをお送りください。

TARJEELING稽古動画シリーズの新作「東風」をYoutubeに掲載しました。

次回講演に向けて、昨日久々に稽古を再開しました。

記録用にデジカメで撮影していたのですが、「東風」の美しいテイクが撮れたので稽古動画シリーズの新作としてYoutubeに掲載しました。ご笑覧を。


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TARJEELING 2023年10月講演 終了のご報告

 まずはいつものごとくお礼から。
 去る4/22(土)、小倉Engelにて行われましたTARJEELING 2023年10月講演、無事終了いたしました。
 ご来場いただいた聴講生諸君、共演の先生方、そして会場並びに主催者のEngel様、
 誠にありがとうございました!!!

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=演目=
1 アイドル(課題曲)
2 時はまるで夢のように
3 アンラク
4 結婚したらおしまいさ
5 2016年の能年玲奈みたいに 

 今回は「ガタリンピック」準決勝戦。4組の出演者が課題曲を含む演目を1曲ずつ交代で演奏し、投票で勝敗を競うというもの。
 そのため、上記の演目も続けて演奏されたわけではなく、1曲ずつ切れ切れに演奏されたものである事をお伝えしておきます。
 今回の課題曲。前回に引き続きアニメの主題歌です。ただもうアニメの枠を超えて世界的に大ヒットしている曲でもありますね。

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 前回に輪をかけて難しい課題曲なのですが、私は何故か冒頭のパートの歌いまわしの語尾が上がる所に往年のニューヨークパンクとかポストパンクのヴォーカリストに通じるものを感じてしまったので(笑)、ノイジーなギターと原曲より早いBPM(!)というパンキーな解釈で演奏してみました。あと、冒頭に宇佐美りん「推し、燃ゆ」の冒頭をもじった文章を朗読したり、ラストに同じYOASOBIの手がけた「ツバメ」を挿入したりと、ある意味コンセプチュアルな構成にしました。
 結果的には、狙いは悪くないが出来としては大失敗、でした(笑)!いやマジで、稽古の時を含めて今回が一番出来が悪かった(笑)。何せ歌詞が半分近く飛んでたもん譜面台に歌詞カード置いてたのに(笑)。

 コンセプチュアルと言えば、他の自作も全部課題曲に合わせて、何らの形でそれ(と、主題歌になってるアニメ「推しの子」の内容)にちなんだものにしました。結果として、ガタリンピックなのに弾き語りよりもギター弾かずにトラックで歌い踊る説(曲)の方が多くなった(笑)。

 今回の勝者は溝野ボウフラ先生。おめでとうございます!!
 大失敗の結果となったとは言え、今回のチャレンジはなかなか面白かったし(原曲をつぶさに聴いて、その作り方の巧さにはつくづく感心してしまった)、他の共演の先生方(溝野先生、チェーンソー吉丸先生、にしやまひろかず先生)のアプローチもそれぞれとても楽しめました。
 EngelのInstagramから今回の内容が配信されております。横向きになっているのでスマートフォンの方は画面を横にして(笑)どうぞ↓。

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 次回の予定は久しぶりに何も決まっておりません。まあ滞っていた音源作成、というかそれに向けての手習いを再開する事にしましょう。

聡文三音楽活動30周年記念作品、
TARJEELING 6th Album 「F1 Blues」(品番:THCD-010)、
2022年5月3日発売決定!!!
全14トラック、2000円(税抜)。
ご予約お問い合わせは各種SNSもしくは下記アドレスへメッセージをお送りください!!!
Mail tagahillrecords@yahoo.co.jp
Twitter @TAGAHILLRECORDS
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TARJEELING 2023年作成の新説(曲)の歌詞を掲載する その⑥「The Kids Are Alright」

 短期集中不定期連載「TARJEELING 2023年作成の新説(曲)の歌詞を掲載する」シリーズ、前回の「VIVA、暇!」はいかがだったでしょうか。

tagahillrecords.hatenablog.com


 続く第6回に取り上げるのは、「The Kids Are Alright」という説(曲)です。
 今回を持ちまして、この短期集中不定期連載はいったん終了です。

 説(曲)についてのコメント:
 この説(曲)は、岡村釦先生主催のイヴェント「誰が頓田の森で子供達を殺したのか?」に出演が決まった際に、そのために書き下ろしたもの。
 詳しい経緯などについては既に本コラムに掲載しているのでこちらを参照してほしい。

tagahillrecords.hatenablog.com


 これに補足すると、曲のタイトルは勿論THE WHOを念頭に置いている。

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また、イントロや間奏の一部でもTHE WHOの別の曲をオマージュしたフレーズをあしらった。他にも別のバンドや思想家の言葉を借用した一節をいくつか歌詞にあしらっている。暇な方は当ててみてください(笑)。

 

The Kids Are Alright
作詞、作曲:聡文三

いつだって The Kids Are Alright
くり返し くり返し言うよ
決まってる Their Future’s So Bright
誰も 誰をも 変わらない

殺し合ってる場合じゃない
殺しで笑ってる場合じゃない

空っぽだ 「The Kids Are Alright」
くり返し 無駄に使われる
あまりにも Their Future’s So Bright
強すぎる 思わず目を伏せる

本当は何も信じてない
明日もあさっても変わりがない

消える瞬間の最後の輝き
それはそう、確かに美しい。
まるでその景色に溺れてしまってる
俺や君。
それだ、
そこで、
跳べ!!!!!!!!!!

いつだって The Kids Are Alright
くり返し クリシェでも言うぜ
決まってる Their Future’s So Bright
強すぎる それでも見てしまう

あいつらの未来が見たい。
多分見れない。
それでも。


聡文三音楽活動30周年記念作品、
TARJEELING 6th Album 「F1 Blues」(品番:THCD-010)、絶賛発売中!!!
全14トラック、2000円(税抜)。
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