週末日記

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・11/3(土)
 家人とブックオカのメインイヴェント、「一箱古本市」に出向いた。
 今年も盛況だったが、若干店舗数は少なかった気が(写真を参照のこと。あんまり鮮明ではありませんが)。
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 去年は古めの文庫本ばかり10冊も買ってしまったが(だって昔の角川版の乱歩が100円とかだったんだよ!)、今年はそういう掘り出し物系はあまりなく、代わりに純粋に今読みたい本が結構出ていたのでそれを買う。それでも6冊2000円とかだからいいよね~。
 


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 ところで、この古本市、沢山の店舗が出ているのだが、「一箱」と言うくらいだから一つ一つのお店は非常に小規模である。
 県内外のプロの古書店が出展しているものも多いが、どう見ても素人さんが出してるようなお店も少なくない。
 中には「これ家にあった要らない本をかき集めてきただけでしょ」みたいなお店もあって、その品揃えのちゃっちい感じが逆に楽しかったりもする(ほら、前にも書いたけど正規の古書店でも俺どっちかと言うとちゃっちい方が好きだし)。
 これなら俺がお店出した方がよっぽど面白い本出せるんじゃない、来年は一つ出店してみようかなどと一瞬思ったのだが、車もないのに大量の本を赤坂くんだりまで運ばなくてはならないしんどさ&面倒臭さを考えたら、やはり来年もお客でいた方がエンジョイ出来そうだと思い直す。

・11/4(日)
 この日は一日家にこもって、録音作業を行った。
 1年ほど前に書いた「カインの息子」という曲のライヴ用のバックトラックを作成する。
 前にも書いたけれど、一人でTARJEELINGと名乗って活動する事を決めたので、以前のサウンドに囚われない色んな試みをするつもりである。
 この曲に関しては、ワルツ形式のフォークロック調のメロディーにシンセベースやサイケっぽいオルガンを組み合わせるという事をやろうとしているが、毎度の事ながら意図した方向からどんどんズレて行く(笑)。
 ある意味ではそれで正解なのだが、あんまり逸脱するとそれはそれで訳が分からなくなるし、第一「狙い通りに出来たためしがない」というのも何か悔しいじゃないですか。
 とりあえず次回のライヴまでに間に合えばいいのだけど。

 あ、次回(と次々回)のライヴは、11/25(日)@博多エキマエ音舗と11/27(火)@薬院UTEROです。詳しい事がわかったらまたお知らせします~。