・10/22(土)
練習に赴く。
今日からしばらくの間、アコースティックギターを使った練習である。
何故かというと次回のライヴがアコギ仕様であるからだ↓。
2011年11月12日(土) 18:30開場 開演19:00
料金:1300円+order
出演:TARJEELING STANDALONE MODE/チャーリー林/藤田進也(ポカムス)
※お問合せはtagahillrecords@yahoo.co.jpまで!
おいでませ。
会場のHOOKY WOOKYというのは、以前私が『照和』という所に出演していた際、同じ曜日の出演者で一方ならぬお世話になったマルツカ道さんのお店である。
当時は毎週(!)40分もこの人の演奏を聴けていたんだよな。今考えると何と濃密な時間を過ごしていたのだろうと思う。
さてそのHOOKY WOOKYでは、お店の都合上アコースティック演奏しか出来ないとの事だったので今回の仕儀となったのだが、
久し振りに弾くアコギは、む、難しい…。
こんな面倒臭いものを弾いてたのか昔の俺は。
何せちゃんと弦を押さえないと音が出ないし、エフェクターで歪ませる事も出来ないときてる(いやそりゃ繋ごうと思えば繋げますがね、お店の仕様上それやったらまずいのだ)。
おまけにギター自体が老朽化著しく、相当弾きにくくなっている。
これは相当頑張らんとライヴ自体成立しなさそうである。さあ困った。
・10/23(日)
夕方から小倉に赴く。
北九州のフォークロックグループ、山岡カルテットのレコ発があるとの事だったので、それを観るためである。
少し早めに着いたので、周囲を少し散策。
小倉には何度か演奏しに来た事があるが、こうやってゆっくりと町を見て回るのは実は初めて。
面白いなあと思ったのは、JR小倉駅というのはかなり立派な駅で、駅周りの商業施設もとても綺麗なのに、陸橋をおりて一歩アーケード外に足を踏み入れたらもう美野島商店街的な(笑)光景が広がっているところ(注:美野島商店街とは、福岡市博多区にある超庶民的&レトロな商店街)。
大き目の楽器店に入ったら、今時珍しいレコード屋と一体型になった楽器店で、しかも演歌のカセットテープの品揃えがやたら充実しているという(笑)。
いや、このたたずまいは俺ツボだなあ。今度ライヴとか抜きでじっくり散策してみたい。
さてレコ発。
最初は山岡カルテットのリーダー、山岡さんの弾き語り。ドラムのモコモさん所有だというダンエレクトロのギター音がかっちょいい。
次が魚座、最後が山岡カルテット。何と2組とも1時間ずつという豪華仕様。
非常に残念な事に、時間の都合でトリの山カルは途中退席せざるを得なかったが、それでも十二分に演奏を堪能できた。
山カルは本当に久し振りに4人編成のを観れた。最初に観たのってもう6年くらい前だけど、その頃と何も変わってないように見えて実は絶えず変わっていってる。ある日突然「これからはこのモードで!」みたいな変わり方じゃなくて、何と言うか、人が成長するみたいな変わり方。そこが、らしくて良い。山カルは決して、「らしくない事」はしない(と思うのだけどご本人的にはどうなのだろう?)。
勿論音源を購入して帰宅。さすがに遠いので帰りの電車ではほとんど寝てたけど、楽しかった。