週末

12/18(土)
 こないだで録音は終わりにするはずだったのだが、収録予定曲を1曲増やした関係で、急遽作業の追加。
 といっても実はオケは出来ている。元々「出来たからとりあえず」てな感じで大分前に歌詞未定のまんまで宅録しておいた奴なので、歌以外はそれをそのまんま使うのだ。
 ギターの音などほぼライン直結に近い、何ともぞんざいな音だが、この曲には異様に合っている。
 というわけで今回は歌を収録。いや歌も自宅で録ってみはしたのだが、叫ぶ所が、どうしても、遠慮してしまう。近所迷惑を鑑みて(笑)。
 そういえば自宅で取ってた際に仮リミックスしたCD-Rを流していたら、叫ぶ所になったらジンがどこからともなくやってきてラジカセに向かって鳴いていた。ありゃあ「うるさい」と抗議していたに違いない(笑)。
 遠慮なしにスタジオで歌ったのでサクッと終了。時間が大幅に余ったので予定になかったピアノインストを録る。
 何というか、今は「やれる事ならやれる内に何でも試してみよう」という感じなのだ。
 
12/19(日)
 早朝。フジテレビ系列のトーク番組「ワシらの時代」もとい、「ボクらの時代」を観ていたら、ゲストに兼高かおるが出ていてビックリした。
 まだ生きていたのか。ていうか全然かくしゃくとしていた。まあ年齢聞いたら思ったより若かったけど(でも82歳)。
 兼高かおるとかって、今の若い人は知らんよねえ。昔「兼高かおる世界の旅」つう海外紹介番組がありましてな…。
 昼からは買い物に行く。途中でCD屋に寄り、セゴヴィア(という伝説的なクラシックギタリストがいるのです)の5枚組CD(で1490円!いいのかそんな安くて)と、ニールヤングの最新アルバムを購入。
 ニールヤングは、前評判どおり素晴らしかった。今回はエレクトリックギターの弾き語りにプロデューサー、ダニエルラノワの手による様々なエフェクトを絡めるという変則的な作りなのだが、エフェクトがかえって曲と演奏のプリミティヴさを引き立てているのがいい。
 セゴヴィアは、まだ当然全部は聴き通せていないが、ひたすら気持ちいい演奏である。1日ぶっ通しで5枚組流しっぱなにしても、決して飽きまい。