これから被災地へ寄付をなされようとする方々へ、参考になる考え方を見つけましたので転載いたします。

 これから被災地へ寄付をなされようとする方々へ、参考になる考え方を見つけましたので転載いたします。
 支援のやり方を考えておられる方の一助になればと。
 オリジナルは、糸井重里氏のtwitterから。
 読みやすくするために、配置換え、改行、前略後略などの編集を若干加えています。
 
=ここから転載=
「人」と「もの」と「金」が必要になると思います。
人とものは、必要な場所に運ぶことにコントロールが要ります。
近所のバザーのようになってしまっては困ると思うのです。
いまは「道」も足りないのです。
金の用意をしましょう。
金でさまざまなものをまとめて買えます。
 反発されるかもしれませんが、言います。
「金」は、その心が尊いというのもほんとうですが、
アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は、「小銭」ではないと思います。
寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか。
かなり大事なことだと思うのです。
 お金のことを言うのはむつかしいですが、続けます。
お祝いだとか、お悔やみだとかにも相場がありますよね。
今回、たとえば、
「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」と考えたら、どうでしょうか。
はっきりとした「実力」になると思うんです。
さまざまな角度から、反論も攻撃もくると思いながら言ってます。
気に障ったら、ほんとうにごめんなさい。
いわゆる小額の寄付について、
企業や組織でやったことのある人はわかると思うのですが、
経費のほうがかかるくらいになることが多いのです。
キャンペーンより、実効がほしいので。
じぶんなりに、いろいろ考えてみての提案でした。
せいいいっぱいやれることを考えて、
この言いにくいことを言いました。
明日、会社でもこのことについて話しあってみます。
分かってくださった方、
ほんとうにありがとうございました。泣きそうです。
 
=以上転載終わり=