#小説

「いるかの学校」の頃

先日、art space tetra で行われた、「詩と朗読の会」に参加。 何ヶ月かに1回しか行われないのだけれど、もう3回目の参加である。 今回もなかなか楽しい会だったのだが、途中でこういう話になった。 子供の頃、いわゆる「大人向け」の読み物を何かの拍子に読…

言葉におびき寄せられてしまった。

昨日は、art space tetraにて開催された「詩と朗読の会」に参加してきました。 今回、当初は前回の当コラムで紹介した「怪人二十面相・伝」の一節を朗読するつもりでしたが(笑)、昼休みに朗読するくだりを物色してみたけれどどうもしっくり来ない。 こりゃ…

不定期連載「馬の脚」第9回「恋する原発」を読んでしまった!

大変久し振りの「馬の脚」であります。 ここの所はてめえの商売(アルバムリリースの事ですね)に付随する事で忙しかったというのもありますが、 段々色んな事を知ったり、改めて気付いたりしていく上で「これ以上何を言ったらいいのか、分からなくなった」…

不定期連載 「馬の脚」第5回 「今この国に足りないものは、埴谷雄高である。」

先日、YOUTUBEで、10数年前のTVドキュメンタリー「埴谷雄高独白~『死霊』の世界」をまとめて観た。 埴谷雄高。1909年生まれ、1997年没。小説家。 私は作品のほんのいくつかと、彼の死後('98年)に関係者や影響を受けた人(お手伝いさんから思想界の巨人ま…