・12/22(木)
この日は終業後忘年会。といっても職場のとかではなく(そういったものには基本的に参加しない)、友人たちとの間の、ごく小ぢんまりした集まり。
ついつい長居して話に花が咲き、結局4時間近く居座ってしまう。
アルコールもかなり進んで酔っ払ってた気がしたのだが、他の人にはどうもそういう風には思われなかったらしく、ある方から帰る間際に「いやあ、今日は聡さんが酔っ払っておかしくなる所を見たかったんですけどねえ」と言われてしまった(笑)。それを期待されてたのか!
う~ん、昔は酔っ払っておかしくなる事って結構あったんですけどね。私の場合、30過ぎたくらいから酔い方が穏やかな方にシフトしていったんですよ。具体的に言えば、喋るか、寝るかのどっちかになった(笑)。ご期待に沿えず申し訳ない(笑)。
・12/23(金)
午後から世界激場の打ち合わせに出向く。
もう「やるやる」と言って完全に狼少年と化している感があるが(すみません)、やっと具体的に動きそうである。
今回はいつものみね&聡に加えて、他の実行委員も交えて行った。
毎回思うのだが、みね&聡だけで話をすると、ちっとも具体的な話にならないので(笑)、他の実行委員の方が入る事によってやっと現実味を帯びる、という形になる。
いやホント、二人だと脱線ばっかりになるからね。もっともそこから案が浮かんだりするんだけど。
夜はフィギュアスケート日本選手権、男子SPを鑑賞。
誰もが思った事だろうけど、高橋選手の素晴らしさに尽きる。
そしてこれも誰もがやった事だろうけど、最初の方に出て来た選手の名前が「田中刑事(たなか・けいじ)」である、という事実に全力で突っ込む(笑)。一頃(今もか?)織田信成選手が何かにつけて「殿」だの「天下統一」だのといった枕詞や呼称をつけられていたが、田中選手がメジャーになった暁には「メダル逮捕へ!」だの「滑る大捜査線」だのというコピーが(主にフジテレビの手によって)付けられるに違いない。かわいそうに…。
・12/24(土)
クリスマスイヴ。この日は自宅でケーキやチキン、ワインなどの飲み食いに専念する(笑)。
勿論フィギュアスケートも観戦。
しかし家人の影響でなったとはいえ、ここまでフィギュアにハマる事になろうとは。
もっとも私はスポーツ音痴なので、細かいジャンプやステップのルールなどはいまだにまるっきり分かっていないのだが。
じゃあどこを観ているのかというと、音楽と滑りが一体となって醸し出すグルーヴ感というか世界というか、まあそういうものを感じていーだ悪いだいっているのである。
言うまでもなく、フィギュアスケート鑑賞の仕方としては完全に邪道である。でも今まで観て来て思うけど、一流の選手はグルーヴ感もすごいっすよ。最高の時ともなると、大技とか別に出してない、普通に滑っているパートでもう既に独特のノリがあるんだよな。細かいジャンプの良し悪しとか分からんでも、それは感じる事が出来る。
・12/25(日)
この日は家事に専念する。年末なので、不要の紙類などをかなり処分。
本当は、まともに自分の部屋を整理整頓しようと思うととても1日使ったくらいでは収まらないのだが、とりあえず目に見える所でヤバイ箇所のみを行う。
私は、今流行りの「断捨離」というのは好きではない。結局あれは「ガンガン買って、気前良く捨てる」というライフスタイルの正当化でしかないという気がするので。
とは言え、目の前にはこの先何の使い道もなさなそうな、ライヴのフライヤーだのCDプレス業者のパンフレットだの歌詞の断片を書き付けた紙だのが山積しているのが現実なわけだ。こういうのはとっておいても本っっっ当に使わないので(といっても、これを悟るのに20年位かかったが:笑)、心を鬼にしてバシバシ捨てるのである。
作業を終えて年賀状の下書きをしていたたらとっぷり日が暮れてしまった。あわてて掃除。
今日もフィギュアの日本選手権を観る。
結果については勿論言わずもがな。
それにしても、浅田選手はつくづく、強い人だ。
「強い」というのはフィジカル&メンタルも勿論の事だが、「人に愛される力」みたいなのが強力にある人だなと思う。
これはもって生まれたものもあろうが、やはり亡くなったお母さんとの関係が非常に良かった事で培われたものもあるんだろうなと思う。
こういう人は強い。「天下無敵」の状態(←内田樹さんの受け売りだが、これって本当は「周りに敵を作らない状態」の事をさすんだそうだ)を達成するのにこれほど有利な素質はそうないだろう。
(才能とかは置いといて)私なんかには到底マネのできない資質である。またその資質がひねくれ者に妬まれたりとか、そういう事にすら多分ならないんだろうね。