週末日記

・3/3(土)
 本日は祖母の四十九日の法要だったので、実家に赴く。
 早いものである。
 ここの所は雨ばかりの天気だが、この日は穏やかに晴れたので良かった。
 のだが、この季節は晴天を喜んでばかりもいられない。
 そう、スギ花粉症のシーズン到来なのである。
 今年は例年より遅めのスタートで、ここの所は雨続きだったのでそうでもなかったのだが、この日は結構辛かった。
 特に帰宅後がダメで、疲れもあって晩ご飯食べたら夫婦そろってバタンキューである。
 
・3/4(日)
 打って変わって本日は雨。今年の冬~早春はとても雨が多い気がするのだけど、気のせいか?
 その雨をおして、薬院IAF Shopへ。
 前回紹介した、「DEADちゃんの脳内資産運用セミナー11」を受講する為である。
 詳細については他言しない、という血の誓約が参加者には交わされているので(一部誇張があります)、ここで内容についてお伝えできないのが残念である。
 ただ、毎回だがとても大きな声で笑った(ので、他の参加者にはさぞうるさかった事でしょう。すみません)事と、今回BGMの一つに私の曲(「シニアチャンピオンコース」)を使って頂いて大変光栄だった事だけを記しておこう。

 今回はいつもにもましてとても盛況で、恐らく過去最高の入りだったのでは。
 非常に喜ばしい事なのだが、考えさせられたのも事実。
 「脳内資産運用セミナー」は、いわゆるチケット代的なものは存在しない。参加者は基本的に会場への飲食物のオーダのみでよく、受講料は投げ銭制である。
 大掛かりな音響設備等がある会場を必要としないからこそ可能なシステムだとは思うが(またクオリティが高いからこそ多くの集客が可能だとは重々承知しているが)、日頃チケットノルマのあるライヴを主に観たりやったりしてる身としては、単純に羨ましい面もある。
 だってさ。これって結構WIN-WINじゃないですか。お客さんはチケット代を気にせず気軽に来れる。やる方はノルマ等の制約がない。会場側はノルマによる固定収入こそないが、お客が来やすい事によりドリンク等での収入が見込める。
 まあ現実には上手く行かない事も多いでしょうがね、ちゃんと回りさえすればみんなにとってメリットのあるシステムだもん。
 例えばロックミュージックをライヴ演奏するようなイヴェントだとこのシステムは採用しにくい。で、やる方や見る方の意識として「何が何でも大っきい音での生演奏でなければならない」と思ってるならともかく、「別に生演奏でなくてもいいから刺激的なもの、面白いものを見たい」とかがメインにあるんだったら、そりゃ来やすい方、やりやすい方を選ぶわなあ、と。そして、そういう人が段々増えてきてると思う、ここ数年特に。
 その辺の事ってロックバンドをやってる方とかはどんな風に捉えてらっしゃるんですかね。正直、よく分からないんですよね。