TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」発売記念講演のタイムテーブル&共演の先生方紹介

今回は「覚書」から離れて、12/9に開催される「Quiet Life」発売記念講演のタイムテーブルと、
共演の先生方のご紹介をいたしたいと思います。

タイムテーブル
正式決定はこれ。
日時;2018年12月9日(日) 20時開講
出演順;
1 DISCHAAAGEEE
2 ATAMANAX
3 藤田進也
4 TARJEELING
終演予定は22:15~30頃の予定です。

共演の先生方紹介
1 DISCHAAAGEEE先生
既に福岡の零細音楽シーンの各方面で話題をさらっている感のあるDISCHAAAGEEE先生ですが、私が知ったのは結構遅く、今年の春先でした。
初めて先生のライヴを拝見した時の私の感想が「卑怯やわぁ(笑)。」。
だってこれ、私のOK要素ばっかりを押してくるんだもの。
80年代~00年代のエレクトロニック音楽からの広範な影響を「ニューウェイヴ感」の一言に集約させたような音楽性、
キレッキレなのにどこかユーモラスな舞踊、
楽器を何も持たずiPhone(!)からのトラックのみでステージを行うというミニマリスティックな態度、すべてが完璧。



2 ATAMANAX先生
しばらく前、北九州で講演を行った時に、会場の聴講生に一人から野次を飛ばされた事がありました。
その時の顛末は下のコラムに詳しいのですが、その際野次を飛ばした聴講生に数年後、今度は共演の先生として再開しました。
https://blogs.yahoo.co.jp/tagahillrecords/13683818.html
それがATAMANAX先生。
かつての聴講生とこんな形で再会できたことは感激に堪えません。
さてATAMANAX先生はトラックなしのアカペラでラップをされます。
こちらも旋風を巻き起こしているGood Night, My Kitten先生もアカペララッパー。
アカペラでラップするスタイルが最近の若い人たちの間で流行っているのかどうかは存じませんが、彼らやギター弾き語りの高橋プランクトン先生、さらには広い意味では先ほど紹介したDISCHAAAGEEE先生あたりまで含めた「ミニマルな手法で始めた若い諸先生方」がここ数年同時発生的に出現した事に、個人的に大きな可能性を感じています。



3 藤田進也先生
若い人たちが続いた後には私と同世代の(笑)ヴェテランにご登場いただきましょう。
福岡で最も素晴らしいロックンロールバンドの一つ、ポカムスのフロントマンとしても有名な藤田先生ですが、ギター弾き語りで行うソロ演奏もまた素晴らしい。
藤田先生の歌は一見いにしえより連綿と続く「日常生活の悲哀を題材に歌うフォークシンガー」然としたものですが、
パラレルワールドから現世に迷い込んだ工場労働者が、自分がいた世界の出来事をこちらの世界で知ったフォークやブルースという形式を借りて歌にしているような、不思議なねじれ感をいつも感じます。
2013年に発表されたソロアルバム「福岡と二人称」は、端的に傑作なので諸君も聞いた方がいいと思います。


そして、もう1回おさらい。講演の詳細です!
※TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」発売記念講演!!
日時;2018年12月9日(日) 20時開講
会場;cafe and bar gigi(福岡市中央区清川)http://sound.jp/cafe-gigi/
料金;投げ銭制(要オーダー)
出演;TARJEELING/藤田進也/ATAMANAX/DISCHAAAGEEE

私TARJEELINGも、諸先生方に負けじと全力で取り組み+ある新機軸も打ち出してまいりますので、
聴講生諸君はこぞってご参加ください!!!

お問い合わせはメッセージをお送りください!!
メール tagahillrecords@yahoo.co.jp