TARJEELING 2019年新春講演(轟音編) 終了のご報告

 いつものように、まずはお礼から。

 1/25(金)、cafe and bar gigi にて行われました、TARJEELING2019年新春講演(轟音編)にお越しいただいた皆様、
 誠にありがとうございました!!!!

=演目=
OP SE Quiet Life (Before)
1 ある構図
2 結婚したらおしまいさ
3 BOTTOM GUN
4 時はまるで夢のように
5 ¥A
6 三千世界(原題:人は彼を「怪物」と呼んだ)
7 Quiet Life(After)

 3はTARJEELINGの最初期のナンバーで、2003年発表の1作目のアルバム「ALL CRACKE」収録。
 私は良くも悪くも自分の音楽に関しては今と未来しか見ていない所があって、昔の曲というのはあまり演奏する事がなかったのですが、今年からは過去のものを今の自分に則してアップデートした形で披露していこうかと思っております。この曲はそのとっかかりみたいな感じ。
 6は当初演奏する予定はなかったのですが、私の前に演奏されたオクムラユウスケ先生の内容を見て急きょ追加いたしました。
 アコースティック講演はそうでもないのですが、トラックをつかったレギュラーセットでは、どうしても演目が固定化されて予定調和になってしまいがちです。
 ましてや今の時期は「Quiet Life」発表直後で、本作の曲が演目の大半を占めるのでなおさらです。
 その辺を解消すべく、演目の中にこうした「今やろうと思った曲」を追加する余地を与えておくのもいいかなと思いました。

 この日、実はgigiの近辺にあるライヴ会場でもSuperorganism、向井秀徳など錚々たる面々がライヴを行っており、このエリアはホットなロックシティと化していたとの事。
 そんな中、こちらの共演の先生方も素晴らしい演奏を繰り広げられました。
 オクムラユウスケ先生。来月いよいよニューアルバムが発売されるとの事ですが(おめでとうございます!)、今回は敢えて迎え目のレア曲を中心に。結果本当の意味での歌のうまさを堪能。
 溝野ボウフラ先生。久しぶりにご一緒させていただきました。相変わらずのストレンジな歌世界をじっくり堪能。
 永尾暁先生。初めてのご一緒でした。キャリアがそれなりに長い方なのですがライヴをあまりされてないとの事。しかし演奏は、とつとつとアコギをうつむいて弾き語るだけなのに恐ろしいまでの吸引力。
 あまりのすばらしさに、今回来ていたcampsの安増先生と、「俺たちはああいう事がやりたくても出来ないから無駄に叫んだり踊ったりするんだよね」とヘンな盛り上がり方をしてしまいました(笑)。

 次回講演は、今のところ一番早いのが3/9(土)、於Blowin' ですが、また新しいオファーが入るかもしれません。
 各種SNSで随時お知らせしていきますので、お見逃しなきよう!!

=TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」=
福岡が誇る「孤高すぎるおひとりさまのロックンロール発動機関」、TARJEELINGが2018年の暮れに放った大傑作アルバム!!!
「沈みゆく国ニッポンで、この期に及んで平穏無事な生活の志向・維持に汲々とする人々」の有様を様々な角度から鋭利に批評し、
美しいメロディーとポップで多彩なサウンドと高いテンションが結合した音楽で表現した全12トラック。
TARJEELINGの最高傑作にして福岡の、いや日本の音楽が2018年に拮抗した数少ない達成。
ただいま絶賛発売中!!!
価格;1500円(税抜)
お問い合わせはメッセージをお送りください!!
メール tagahillrecords@yahoo.co.jp
twitter @TAGAHILLRECORDS