TARJEELING 熊本公演 終了しました!!

 まずはお礼。
 昨日2/12(日)NAVAROにて行われましたTARJEELING熊本公演にお越し頂いた皆様、
 誠にありがとうございました!!!

=SET LIST=
1 シニアチャンピオンコース
2 JUST GIRLS WONDER
3 HEART
4 BORN FREE
5 世界激場のテーマ
6 HELLO

 今回の公演にあたって、会場の方と何度かメールでやり取りをした際に、「うちは機材的にスタジオライヴ位の音しか出ません、申し訳ありません」という旨のメッセージを受け取っていたので、「まあ最悪トラックは1チャンネルでペラペラの音とかも覚悟しないといかんなあ(註:普段はバックトラックを左右2チャンネルに振り分けて出力しています)」などと想定していたのだが、
 全然ちゃんとしてるやん!!ていうかむしろ、凡百のライヴハウスよりリハやりやすいやん!!
 音響もさることながら、会場を一人で切り盛りしている(!)川本さんがホントマメに動かれるのよ。バンドによってアンプ変えるのも卓でPAに照明にといじるのも。あれには感動したわ。
 というわけで嬉しい誤算。気持ちよくライヴも出来た。
 お客さんのリアクションも、最前で凝視してる人あればバーカウンターで狂ったように頭振ってる人もいてなかなかに良い塩梅。
 最近恒例となっている「BORN FREEで無理やりコール&レスポンスをさせるコーナー」(笑)では、一人一人の声は割とちっちゃかったんだけど、最後にみんなでやらせたらいきなりバリデカい声になったのはちょっと笑ってしまった&嬉しかった。

 対バンは若い世代のバンドと私より多分ちょっと上(笑)のバンドの音楽性がバッキリ分かれる感じだったけど、どちらも興味深かった。
 中でも、最初に出たthe greedman's ensembleというのが、プログレやらゴシックやら今様ギターロックやらの音楽性をかなり強引にぎゅう詰めしたような音楽をやってて、正直演奏力とかはまだついてってない感じがしたけど、その「無茶を承知でトライする」感じは好感を持てましたな。ほら、今の若いバンドって意外と型通りのものが好きだったりするでしょ?オッサンとしてはそういうのはちょっとタルいからね。

 ともあれ、本当にいい夜だった。いや今年に入ってからのライヴはどれもいい感じで出来てる。これが出来るだけ長く続きますように!!

 ただ、翌日(今日ね)労働があったので、ネカフェで3時間くらい仮眠して朝一の高速バスで福岡にトンボ帰りして出勤したんだけど…、死んだわあ…。