TARJEELING 2023年新春講演 終了のご報告

 まずはいつものごとくお礼から。
 去る1/14(土)、DelSolにて行われましたTARJEELING 2023年新春講演、無事終了いたしました。
 ご来場いただいた聴講生諸君、共演の先生方、会場DelSolの皆様、
 誠にありがとうございました!!!

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=演目=
1 あだ花のブルーズ
2 2016年の能年玲奈みたいに
3 無縁の倉庫街
4 It's too late
5 ANRAK(Alternative)
6 The Brand New Elders!
7 船出
8 クレイジーリラルボー
9 狂いっぱなしの人生

 今回の講演では当初エレクトリックギター+トラックというレギュラー編成で行う予定でした。
 ですが、直前の稽古でトラックを出力する機器のバッテリーの保ちが悪くなっているという事実が発覚。今回は演奏時間・移動時間ともにいつもより長いという事もあり、講演終了までバッテリがもつかどうかの検証が取れなかったため、トラックの使用は断念してエレクトリックギターの弾き語りで行う仕様に変えました。
 そのため、例えば5などはトラックのみで演奏する(というかそもそもトラック作成においてほとんどギターを使っていない)曲なのですが、急遽エレクトリックギター弾き語り用アレンジをでっちあげたもの(だから「Alternative」がつくのです)。
 また8もトラックが必要な曲なのですが、会場でのリハの後に主催の高橋プランクトン先生から急遽演奏をお願いされ(笑)、ほとんどその場で(文字通り「講演中に」です)リアレンジして執り行いました。
 そういうわけで今回はかなり演奏内容も構成もイレギュラーで意外性に富むものになったように思います。面白かったけど。
 ただ、今後のトラック出力方法については検討が必要になってきますね。今の機器が使用可能なのかの検証も含めて。

 今回は高橋プランクトン先生企画の「ガンリュウジマ」というイヴェントで、高橋先生を露払いに広島の異能SSWである山口ヒサシ先生と私が「一騎打ち」を行うという趣旨のもの。
 なので最初に出られた高橋先生だけ演奏時間が短めだったのですが、「いやもう高橋先生も1時間にして普通にスリーマンでいいでしょ」と思いながら観てました。

高橋プランクトン先生



 最後に出演の山口先生。いわゆる「ルーパーを使用して自分のギター演奏をトラック化して重ねる」という手法の弾き語りの人はここ10年くらいで割と見かけるようになりましたが、もうその辺のそういう手合いとはアイディアとセンスが全っ然、違います。個人的にはこれも個性的な発声にトム・ヴァーレインを感じたり。

山口ヒサシ先生


 昨年のEngelの時も思ったのですが、北九州で演奏するのは楽しいですね。というとまるで福岡での演奏が楽しくないみたいですけど(笑)、単純に街のヴァイヴや店のテイストや聴講生の顔触れが福岡とは異なるので新鮮に感じます。
 移動などは公共の交通機関を使うのでなかなか大変なところもあるのですが(終電が早いとか)、これからも訪れたい街です。

 さて次回講演は福岡市の(笑)Blowin' で2/18(土)に行います。共演は寛先生、サニー先生、やもと問唔先生です。
 お楽しみに!!

blowin.jimdofree.com


聡文三音楽活動30周年記念作品、
TARJEELING 6th Album 「F1 Blues」(品番:THCD-010)、
2022年5月3日発売決定!!!
全14トラック、2000円(税抜)。
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