いつものように、まずはお礼から。
7/18（木）、THE VOODOO LOUNGE http://voodoolounge.jp/ にて行われました、TARJEELING2019年7月講演（第一部）にお越しいただいた皆様、
誠にありがとうございました！！！！
＝演目＝
1 結婚したらおしまいさ
2 TELL ME
3 時はまるで夢のように
4 THE TERROR SONG
5 Nation States, as Your Favourite Onapets!！
6 抵抗にチャンスをくれてやれ
7 Quiet Life Custom
今回は主催者の方の希望で、DISCHAAAGEEE先生とのBtB形式（Back to Back。DJなどで、2組の演者が1曲ずつ交互にプレイしていく事を指す）で行いました。
なので実際には、上記の演目の合間にDISCHAAAGEEE先生の演奏が入り、2組で１つの演目、という形となっております。
先日小倉のEngelで行った方式に近いのですが、今回は完全に交互なのでよりせわしない感じです（笑）。
おまけに今回は完全ギターレスの編成なので、絵的に突っ立って歌うだけじゃつまんない＆ギター弾かないので手持ち無沙汰（笑）という事もあって、バッキバキに踊りました。
本来なら1曲ずつ交互にやって休めるので身体的にはそうしんどくないはずなのですが、常軌を逸した位体を動かしていたので終わった後過去最高位に汗だくになってました。
ただ、そのせいか（勿論DISCHAAAGEEE先生の貢献も大きいのですが）聴講生の諸君にはちょっとどうよと言う位バカ受けでした。良かったこの形式で。
演目の中の７については、ちょっとした仕掛けをしまして。
DISCHAAAGEEE先生の作品に「WANNA BE CHILD」という名曲があるのですが、そのトラックをサンプル＆ループさせて、そこに「Quiet Life」のメロディーを乗せたという、いわゆる「マッシュアップ」ものです。
今回交互にやるという事でDISCHAAAGEEE先生と何度か打ち合わせをやったのですが、今回のこのアイデアは当日本番までご本人にも秘密にしておりました（とは言え、思いついたのが本番2週間前とかいう世界なので言う暇もなかったんですけどね；笑）。
なので、イントロが始まった瞬間に文字通り先生鳩が豆鉄砲を食ったような顔で「え～～！！！」を連発されてて（笑）、それだけでもやった甲斐があったと思いましたね。
共演の先生方について。
1番手、29BZ（にくぼうず、と読まれるそうです）先生。
全部電子楽器（パーカッションや管楽器も含めて）＆Macで即興を交えたダンスミュージックをやるという、ありそうで実はあまりない編成のお三方。
普通は楽器なしでコンピュータのみとか、生楽器と混合とかなんですけどね。今回の先生方の中で一番ダンサブルだったかも。面白かった。
2番手、uami先生。
iPhoneのみで作った（！）とはとても思えない高い完成度のトラックをバックに、可憐でメロディックな歌声からほとんどデス声に近いうめきまでを縦横無尽に駆使した、まあ才能の塊のような方でした。既に各方面で話題になっているようでしたが。
4番手、紫川カナシミ合唱団（仮）先生。
メンバーのあぁちゅ先生が交通事故（の後遺症を押して登壇）、りんご先生が食中毒（で今回は不参加）というかなりの逆境でのご出演でしたが。
これがものすごく良かったのです。
特にその直前に我々がバカ騒ぎ（笑）のうちに終わったから、あぁちゅ先生が病み上がりであまり動けないために椅子に座ってのパフォーマンスが逆に沁みたし、それゆえに最後の最後に立ち上がってフロアにお二人が飛び込む所で物語が生まれた。
陳腐極まりない言い回しですが、感動的だった、としか言いようのない締めでした。
さて今月はあと2回講演がございます。
7/27（土）にBlowin' https://blowin.jimdo.com/ 、その翌日の7/28(日）には大橋のOK Kitchen http://www.ok-kitchen.com/ にて。
8月も9月も講演やっていきます。今年は働きます（笑）。是非のお越しを！！
＝TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」＝
福岡が誇る「孤高すぎるおひとりさまのロックンロール発動機関」、TARJEELINGが2018年の暮れに放った大傑作アルバム！！！
「沈みゆく国ニッポンで、この期に及んで平穏無事な生活の志向・維持に汲々とする人々」の有様を様々な角度から鋭利に批評し、
美しいメロディーとポップで多彩なサウンドと高いテンションが結合した音楽で表現した全12トラック。
TARJEELINGの最高傑作にして福岡の、いや日本の音楽が2018年に拮抗した数少ない達成。
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メール tagahillrecords@yahoo.co.jp
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