TARJEELING 2019年7月講演(第二部) 終了のご報告

 いつものように、まずはお礼から。

 7/27(土)、Blowin' にて行われました、TARJEELING2019年7月講演(第二部)にお越しいただいた皆様、
 誠にありがとうございました!!!!

=演目=
1 Quiet Life(After)
2 Captain Nemo
3 東風
4 チェンジングソング

今回は20年以上前の楽曲も最新アルバムの楽曲も縦横に織り交ぜた演目。
その中で、今まで演奏した事がほとんどない3に関してはやや説明が必要かと。
この日、家で講演の仕込みをしながら折しも週末に開催されていたフジロックフェスティヴァルのYoutube中継を流し見していたのですが、
仕込みをやっている時間帯に銀杏BOYZが出演していたのです。
で、彼らが演奏した「恋は永遠」に感銘を受けまして。ただ、これとは反対の事と言うか、アンサーとして成立する楽曲を自分の講演で演奏したくなった。
彼らは非常に激しいパフォーマンスで愛について歌うので、それとは反対に、穏やかな演奏で我々の間に起こっている「分断」について歌おうと思い、この楽曲を演奏しました。
ちなみにタイトルの「東風」というのは、「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」でホームズが口にする「東風」の事です。今回は間奏で「最後の挨拶」のそのくだりをナレーションしてみました(これも実は「恋は永遠」オマージュなんです。フジロックでは間奏で峯田さんの語りが入ってたので)。

 共演の先生方については、今回はチャーリー林先生の絶妙の重さ、藤田進也先生の「音楽で読む近現代史」な内容(いやよっぽど私のより今回は「講演」ぽかった;笑)、初見のにしやまひろかず先生の無意識の天才っぷり、が特に印象に残りました。
 その林先生のイヴェントで翌日(7/28)は講演第三部!こちらのレポもお楽しみに!!

=TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」=
福岡が誇る「孤高すぎるおひとりさまのロックンロール発動機関」、TARJEELINGが2018年の暮れに放った大傑作アルバム!!!
「沈みゆく国ニッポンで、この期に及んで平穏無事な生活の志向・維持に汲々とする人々」の有様を様々な角度から鋭利に批評し、
美しいメロディーとポップで多彩なサウンドと高いテンションが結合した音楽で表現した全12トラック。
TARJEELINGの最高傑作にして福岡の、いや日本の音楽が2018年に拮抗した数少ない達成。
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価格;1500円(税抜)
お問い合わせはメッセージをお送りください!!
メール tagahillrecords@yahoo.co.jp
twitter @TAGAHILLRECORDS