TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」に関する覚書 第8回「トラックについて⑦『Quiet Life(Break)』」

「Quiet Life」に関する覚書、トラックの解説も今回からいよいよ後半戦。
ただ今回は短いトラックなので文章も短くなっております。すぐ読み終えられます(笑)。

概要
アルバムの最後に収録しているQuiet Life(After)の一部をループさせ、家屋の解体現場のSEをミックスさせたヴァージョン。
全体のちょうど真ん中あたりに配しているので、「休憩」という意味と、解体現場の音から想起させる「破壊」という意味を掛けて(Break)とした。

楽曲・サウンド
解体現場のSEは自分で録音したもの。
まだアルバムの全体の構成を固めていなかった頃、稽古のためにスタジオに向かう途中で偶然大きな屋敷の解体現場に遭遇し、何となく直感が働いて録音した。
録音したと言っているが、手元に録音に特化した機材がなく、たまたま持っていたデジカメの録画機能を使って収録したので、実際には「録画」だ。
きちんとした機材でないラフな感じがちょうどいい塩梅になった。こういう偶然を生かす事は、作品を作るうえでは結構大事だったりする。

※TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」発売記念講演!!
日時;2018年12月9日(日) 20時開講
会場;cafe and bar gigi(福岡市中央区清川)http://sound.jp/cafe-gigi/
料金;投げ銭制(要オーダー)
出演;TARJEELING/藤田進也/ATAMANAX/DISCHAAAGEEE

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