TARJEELING 2022年10月講演 終了のご報告

 まずはいつものごとくお礼から。
 去る10/15(土)、小倉engel https://engel.jp/ にて行われましたTARJEELING 2022年10月講演、無事終了いたしました。
 ご来場いただいた聴講生諸君、共演の先生方、会場engel店主&スタッフの皆様、
 誠にありがとうございました!!!

=演目=
1 The Brand New Elders!
2 アンラク
3 時はまるで夢のように
4 無縁の倉庫街
5 THE TERROR SONG
6 Kill All Bubblies
7 船出
8 2016年の能年玲奈みたいに

 大体いつもの講演の際は自分の持ち場は30分ほどお時間を頂くのが通例なのですが、今回は倍の1時間を頂きまして。
 そのため、いつもよりかなり多めの演目をやっております。
 また、今年は「F1 Blues」を発表してから専らその収録曲しか演奏していない感じだったのですが、今回は時間も増えたという事で、前作「Quiet Life」の楽曲もプレイいたしました(3と5)。
 久しぶりにエレクトリックギター(とトラック)を用いたので、単純にジャズマスターが弾けて嬉しかった(笑)。上手く行ったかどうかはよく分かりません。

 先ほど申し上げた通り、今回はいつもより各講師陣の持ち時間が長く、そのため諸先生方の演奏をよりじっくり堪能する事が出来ました(ただし、トリのティンカーベル初野先生の演奏は、終電の都合で中座せざるを得ませんでした。申し訳ない)。
 今回は溝野ボウフラ先生にちょっとやられてしまいましたねえ。他の先生方も良かったのですけど、1時間という時間の密度の濃さがちょっと違った気がしました。
 勢い余ってちょっと乱入的な事もしてしまったのですけど(笑:すみません)↓。

 あと、今回ちょっと感銘を受けたお話がありまして。
 engelの店主の方に伺ったのですが、今回に限らず、お店でのイヴェントは極力「押さない・巻かない」をモットーとして、定刻通りに開始し定刻通りに終演する。その代わり演奏時間や開場時間などに余裕を持たせているという事でした。
 何でも、演劇関係のイヴェントをengelでする事になった時、あの界隈の方々は出演者・主催者サイドもお客さんサイドも時間に対しては非常にシビアで、それを見習ったのだそうです。
 例えば予約されていたお客さんが定刻に間に合わないという情報が入った際、これが音楽イヴェントの場合でしたら「じゃあ待ちますか」みたいな感じで10分20分遅らせるのは当たり前ですけど、演劇の方は「いや、それは仕方ない事なので」と定刻通り開催する(お客さんも納得づく)のだとか。
 まあ必ずしも何が何でもオンタイム開催が最善手とは限らないのでしょうが、一つの考え方としてこれはとてもいいのではないかと私は思いました。
 ただ店主の方もおっしゃっていましたが、これは誰が悪いと言うよりは、会場・主催者・演者・お客さん、皆がちょっとずつ悪いという問題なので、まずそういった問題意識を関わる人たちみんなに共有してもらわないといけないですけど。

 さて、次回の講演(一応。間に入らなければ)は12/24(クリスマスイヴだ!)、Blowin' https://blowin.jimdofree.com/ で行われます。詳細はまた後日本コラムや各種SNSで!


聡文三音楽活動30周年記念作品、
TARJEELING 6th Album 「F1 Blues」(品番:THCD-010)、
2022年5月3日発売決定!!!
全14トラック、2000円(税抜)。
ご予約お問い合わせは各種SNSもしくは下記アドレスへメッセージをお送りください!!!
Mail tagahillrecords@yahoo.co.jp
Twitter @TAGAHILLRECORDS
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