お願いですからこの曲のこういう使い方はやめて下さい。俺のために(笑)。

 ちょこっとtwitterでも書いたけど、昨日の朝起き抜けにTVをつけたら、「ドキュメント九州」というドキュメンタリー番組(そのまんまのタイトルですね)をやっていた。
 この回では広汎性発達障害のピアニスト、野田あすかさんが障害を乗り越えて初めてのコンサートを開くまでの過程を追ったもの。http://www.tnc.co.jp/dq/backnumber/?oa_date=20110626
 番組自体はなかなか興味深いもので、また所々で聴ける野田さんのピアノの音もすばらしいものだった。

 ただこの番組に一つだけ苦言を呈したい。
 それは番組中所々で、東京スカパラダイスオーケストラの「君と僕」という曲が使われている事だ。
 こんな曲です↓。

 
 実は私、この曲が苦手なのだ。
 どう苦手かというと、この曲がかかるとかなりの高打率で涙腺が緩んでしまうのである。
 冷静に考えるとあんまり涙腺が緩みそうな曲調でもないような気もするのだが、イントロの特徴的なオルガン(?)の音が鳴っただけでどうにもダメだ。ほとんど条件反射。
 で、この手の番組でこの曲を流されて泣きそうになると、あたかも番組の内容に感涙しているかのように取られかねないのがイヤなのである(笑)。

 いや、確かに内容もそれなりに感動的なんですけどね。
 ただ私、動物ものとかでは速攻で泣きますけど、障害を乗り越えて云々とかはそうでもないんですよ(偉いな~とかは思うけど)。
 で、その手ので泣いてるって誤解されると個人的にすごく恥ずかしいんですよ。
 どっちみち泣くんだったら一緒だろって?やかましい!!