ニューアルバム発売記念企画 短期集中連載「MAKING OF TWILIGHT HOPE」ボーナストラック「アルバムの全歌詞を掲載します。」

 昨日連載を終えたばかりの「MAKING OF TWILIGHT HOPE」ですが、今回ボーナストラックという事で、アルバムの収録曲の歌詞全てを掲載いたします。
 掲載するのは、全11曲中インストゥルメンタルの2曲を除く9曲の歌詞と、英詞の「JUST GIRLS WONDER」の日本語訳(になってるかどうかわかりません。多分かなり誤訳してますというか、元の英詞が間違ってます:笑)です。
 ただ、全部をブログ内に掲載するとすごく長くなるので、歌詞のPDFファイルを作りましたのでこちらからご覧になれます(閲覧には、Acrobat Readerが必要になります。まあ大抵のPCには入ってますね)↓。目次の曲タイトルをクリックすると歌詞に飛びます。

 
 「シニアチャンピオンコース」については以前コメントしたので、それ以外の歌詞について簡単にコメントを出しておきます。

JUST GIRLS WONDER…宗教家を気取った詐欺野郎が色々下らない言葉で女の子を言いなりにしようとするんだけど、そんな馬鹿は捨て置けと(笑)。僕なりの女性へのエールというか。

HEART…「見えないもの」を見ようとしない連中って、結構いるんじゃないかな?往々にしてそういう人達が世の中悪くしてると思うんだけれども。見えているくせにお金や名声がほしさに目をそらしている人もいるし。

NIGHT FLIGHT…岸田秀さんの「人間は本能が壊れた動物である」という説を僕は支持します。だから、「本能のままに」生きよう、なんてちゃんちゃらおかしい。「暴走するDドライブ」を何とかしようとするのが人間だと思ってます。

夕闇…人間が滅びた後、ペットだけ生き残った世界を夢想してるうちに出来た曲。人間と動物との関係性、みたいな事はたまに考えるんですが、それをガチで語るとまたブログの連載が必要になってくるので(笑)、ここでは触れません。

WORMS…サブタイトルにある2010年8月6日に西鉄大牟田線の向野高架下で実際に起こったある悲しい出来事から、ものの10分で語り以外の歌詞と大まかな曲調が全部出来ました。

TRULY 燦燦 GROOVIA…ヘンなタイトルだね(笑)。ビーチに象徴される享楽主義を皮肉ってるんだけど、曲はサーフロックの出来損ない(笑)みたいな。

世界激場のテーマ…みねまいこさんとやっているイヴェントのテーマを勝手に作っちゃった(笑)。歌詞の中の「楽しいだけじゃつまらないあなたへ」というのは第1回世界激場のキャッチコピーなんですが、まあこれ考えたのも自分だし(笑)、いいかと。みねさんに怒られるかなあと思いましたけど、先行で何曲か聴かせた際にこれを一番気に入っていたので、ホッとしました(笑)。

MOONDANCE…「HEATHERN」というのは「異教徒」という意味。どこに行っても「異教徒」でしかいられない奴はここに来て踊りな、というシンプルなメッセージを歌っています。あんまり僕の曲って「~しよう」と呼びかけるものってないんですけど(笑)、これは曲がそうさせたという感じです。
 

 以上、こんな感じです。
 ただ、やっぱり音がつかないとね。歌詞の字面で受ける印象とまるで違って聴こえる曲もあるから(つうか、音楽というのはそういうものですね)。
 なので歌詞を見て興味を持ったら、四の五の言わずにアルバム買うように(笑)。


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