毎年この季節になると福岡は本のお祭り、ブックオカがある。
その中の目玉企画はもちろん、11/3にけやき通りにて行われる一箱古本市だ。
今年も行ってきましたよ、もちろん。
といっても今年は11/3が雨となってしまったので、翌日の振替休日に開催された。
例年は雨となった場合(翌日が普通平日なので)中止となっていたはずだったので、今回は翌日が休みであった事を感謝せねばなるまい。
とは言え。おそらく3日にしか来れないお店が出店をとりやめたためだろう、例年に比べ店舗数がかなり少なめであった事は誠に残念であった。
でもこればっかりはしかたないなあ。来年に期待。
ただ、こういった不可抗力とは別に、今年のブックオカは催しも、公式ガイドブックの質・量もいつもより若干地味になってしまった感は否めない。
例えば、去年一昨年とイムズの地階のギャラリーでやってた「BOOK at ME」(色んなデザイナーさんに好きな文庫本のオリジナル表紙をデザインしてもらい、それを展示する企画)が今年はなかったし、公式ガイドブックの大きさは半分ほどになっており、書店員さんや色んなジャンルの方が寄稿する文章もなかった。
あとこれは好みによるが、トークイヴェントの類も今年は食指をそそられるものがあんまりなかったですなあ。
ブックオカは個人的に応援したい催しなので、何とか頑張って欲しい。続けていくのは色々ご苦労も多いとは思いますが。
とは言え何だかんだ言ってもそれなりに今年も楽しんだ(友達が出店してるのを見てびっくりしたり)。
何冊か購入したのだが、一番の収穫(?)はこれ↓。